https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4402912.html
“経路不明”の感染者増加で・・・東京都「モニタリング会議」

新型コロナウイルスの最新の感染状況を分析する東京都のモニタリング会議が開かれ、感染経路のわからない感染者が増えていることに、専門家が注意を呼びかけました。

 きょう午後に開かれた東京都のモニタリング会議では、7日間平均で見た新規感染者数が1週間前と比べ、およそ113%と増えていることについて、「今後の動向を注目すべき」とされました。また、どこで誰から感染したかがわからない「接触歴不明」の新規感染者が増加していて、専門家は、こうした接触歴不明者の周辺にまだ判明していない感染者が潜在しているとして、注意を呼びかけました。

国立国際医療研究センター 大曲貴夫医師
 「接触歴等不明者の周囲には陽性者が潜在していることに注意が必要。感染経路が追えない潜在的な感染を防ぐため、基本的な感染防止対策を常に徹底することが必要」

11日 16時28分
TBS