世界体操選手権で金 富士市出身の芦川選手が小学校で講演

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20211111/3030013914.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

体操の世界選手権、種目別の金メダリストで富士市出身の
芦川うらら選手の講演会が、市内の小学校で開かれました。

芦川選手は、東京オリンピックの種目別平均台で6位に入賞し、先月開かれた世界選手権では
日本選手では67年ぶりに金メダルを獲得しました。
富士市須津小学校の体育館には、6年生約100人が集まり、拍手で芦川選手を迎えました。

講演会は、演技の映像や写真を見ながら、福澤宏教頭が芦川選手に質問する形で行われ、
姉2人の影響で体操を始めたことや、オリンピックでは他の試合とは比べものにならないほど
緊張したことなど振り返りました。
さらに、「小柄でも演技を大きく見せるため、手のあげ方など細かく指導されてきた」と説明し、
実際にマットの上で足の指先まで伸ばしながら、180度両足を開脚する動きなどを披露しました。

最後に、「報われない時もあるけれど、努力しなければ夢は叶えられない。
諦めず続けることが成功につながります」とエールを送りました。

女子児童は「努力を続けていくことが大切と学びました」と話し、
男子児童は「世界で活躍している人が同じ富士市に生まれていることを誇りに思います」と話しました。

講演会を終えた芦川選手は、「熱心に話を聞いてくれました。
諦めず頑張ることの大切さが伝わればと思います」と話していました。

11/11 16:47