石垣市の新庁舎が完成 隈研吾さんが設計 総工費は108億円

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20211112/5090016269.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

東京の新国立競技場を手がけるなど世界的な建築家として知られる隈研吾さんが設計した
石垣市の新しい庁舎がこのほど完成し、12日式典が行われました。

土地取得費などを含む総工費はおよそ108億円にのぼり、市議会では
地方自治法に基づく百条委員会を設置して建設工事の契約のいきさつを調べる方針です。

石垣市役所の新庁舎の完成式典には中山市長や設計を手がけた建築家の隈研吾さんなど200人あまりが参加しました。
旧石垣空港の跡地に完成した新庁舎は、地下1階、地上3階建てで、
およそ12万枚の赤瓦を使った大小50を超える屋根が特徴的です。

現在の石垣市役所は、建設からおよそ50年が経ち老朽化しているうえ、
通路や駐車場の狭さなどが課題となっていました。

設計した隈研吾さんは「自然と文化が一体となった石垣島の新しいランドマークに携わることができて感無量です。
市民が安心して集まることのできる『新しい市民のための家』ができたと思ってほしいです」
と話していました。

一方、土地取得費や引っ越しの費用を含む総工費はおよそ108億円にのぼり、
市議会は建設工事の契約のいきさつについて地方自治法に基づく百条委員会を設置して調べる方針です。

新庁舎での業務は11月15日から始まる予定です。

11/12 18:10