11/14(日) 21:28

 鹿児島県は14日、同県出水(いずみ)市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いがある鶏が新たに見つかったと発表した。同市では12日に約2・5キロ離れた別の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したばかりで、国の遺伝子検査で感染が確定すれば全国で今季3例目となる。
 県によると、この養鶏場では採卵鶏約1万1000羽が飼育されている。同市での1例目の発生に伴い、移動制限区域(半径3キロ圏内)の養鶏場を対象に行った検査で感染の疑いがある鶏が見つかり、死んだ5羽と衰弱した2羽の簡易検査を14日に行ったところ、3羽が陽性だったという。
 遺伝子検査の結果は15日にも判明する見通しで、感染が確定すれば、県は直ちに殺処分を開始する。
 また、県は14日、1例目の養鶏場の採卵鶏約3万8000羽の殺処分を完了した。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/905bb5be0fec3b9d8ad6394b49b819c634071231