https://news.yahoo.co.jp/articles/3a40ee98a9d4500f4f7110bfeba272bae847c745

新型コロナワクチンの3回目の追加接種について、厚生労働省の専門部会は、
2回目の接種を終えてから6か月たった人にも対象を広げる方針を了承しました。

新型コロナワクチンの3回目の追加接種について、厚労省は現在、2回目の接種から
おおむね8か月がたった人を対象に、接種を行う方針を決めています。

しかし海外では、接種を終えてから6か月後には感染を防ぐための「中和抗体」の値が
減少したとの報告もされていることから、厚労省はきょうの専門部会で、追加接種の対象を
2回目の接種を終えてから6か月たった人にも広げる案を示し、おおむね了承されました。

今後は、接種の間隔を原則「8か月」としつつも、それぞれの自治体が地域の感染状況を踏まえ、
接種の時期を前倒しすることが出来るようになります。

また部会では、3回目の接種で使うワクチンの種類について、ファイザーやモデルナが製造している
「メッセンジャーRNAワクチン」であれば、2回目までとは別の種類のものを使う「交互接種」も認められました。