立憲民主党の代表選(19日告示、30日投開票)に出馬の意向を表明した泉健太政調会長(47)は17日午前、国会内で記者会見を開いた。衆院選で選挙協力を進めた共産党との関係について、「党の自立再生に関する議論を最優先する」と述べ、距離を置く姿勢を強調した。

 泉氏は会見で、「党改革の先頭に立ちたい。前向きな政党として国民に認知されるようにしたい」と意気込みを語った。政府の不祥事などについて官僚を追及する「野党合同ヒアリング」を見直す考えも示した。

 西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)も立候補の意向を固めた。17日午後に記者会見し、正式に表明する。逢坂誠二・元総務政務官(62)も同日午後、出馬の記者会見を開く予定だ。

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