※読売新聞、対象:世田谷保健所に提出された発生届でかつ当保健所にて管理している者(令和3年4月15日現在)8,959名(死亡者を除く) 、有効回収数3710、期間:令和3年7月16日〜8月6日 、郵送による配布、郵送・インターネット回収 、11月15日公表


中高年のコロナ陽性者、4割が120日たっても後遺症残る…区の調査
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211120-OYT1T50073/

2021/11/20 13:19

新型コロナウイルスの後遺症について、陽性診断日から120日経過しても症状がある人は、10〜30歳代で約3割だった一方、40〜80歳代は4割を超え、年長者ほど長引く傾向があることが、東京都世田谷区の調査でわかった。区は今後、今夏の「第5波」の感染者への調査を進め、さらなる実態把握と感染予防に努める。(鍜冶明日翔)

調査は、区が今年4月15日までに把握した陽性者8959人を対象に7〜8月、郵送とインターネットで実施した。後遺症の症状や期間などを尋ね、3710人から回答を得た。9月に中間報告が公表され、何らかの後遺症を経験した人は1786人(48・1%)いた。

 区は今回、この1786人について、さらに分析した結果を発表した。後遺症の期間は、若年者ほど回復が早く、120日経過しても症状がある人は、10〜30歳代で約3割まで減少したが、40〜80歳代はいずれの年代でも4割を超えた。全体のうち後遺症が1年間続いている人は少なくとも54人いた。

 また、男性が後遺症を発症するケースは41・9%だったのに対し、女性は54・3%と約1割高かった。症状別では、後遺症がある女性の約6割に「嗅覚障害」が見られたという。

 新型コロナに感染したものの、発熱などの症状がない「無症状者」のうち、約3割に何らかの後遺症があることもわかった。陽性が判明して、しばらくしてから新たな症状が表れる人もいたという。区は「若年層でも後遺症の症状が一定期間あり、日常生活の支障が出ていた」と分析している。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。