サッカースタジアム 経済効果は約6760億円 広島市が試算

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20211124/4000015182.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

広島市が計画するサッカースタジアムの県内での経済効果が開業後20年間で
およそ6760億円になることが市の試算でわかりました。
広島県はこの試算をふまえ負担割合を検討していくことにしています。

広島市がサンフレッチェ広島の本拠地として中区の中央公園に建設を計画する
新しいサッカースタジアムについて広島県と市は建設費用の負担割合の協議を続けています。
これについて市が、負担を半分ずつと想定する一方で、県は、県全体への経済効果を見極めて
判断したいとし、この試算を示すよう市に求めていました。

そしてこのほど市の試算がまとまりそれによりますと、
見込まれる経済効果はおよそ6760億円としています。
具体的には、▽資材の調達など建設への投資による効果がおよそ460億円、
▽1年間に訪れる人を310万人と想定し、スタジアムの開業後20年間で
宿泊や買い物などによる効果がおよそ6300億円と見込んでいます。
また税収についても県税収入はおよそ78億円と、スタジアムの本体工事の費用
257億円のうち市が想定する県負担分のおよそ44億円を上回ると見込んでいます。

県はこの試算を踏まえ、負担割合を検討していくことにしています。

11/24 12:37