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転職サイトのマイナビが運営する「マイナビニュース」によると、年収400万円の手取り額例は約315万円です。一方、年収500万円の手取り額一例を見てみると、約389万円でした。

年収400万円と500万円では年間100万円の差があるものの、手取り額になると74万円と差が縮まっています。


手取りは、額面金額から主に下記で挙げるものが控除されます。


●所得税
●住民税
●厚生年金保険料
●健康保険料
●雇用保険料
●介護保険料
●積立金


所得税は、個人の所得に対してかかる税金であり、収入から所得控除を引いた課税所得に対して超過累進税率で課されます。

住民税は、一律10%で所得金額に応じた税額を求める所得割と、非課税限度額を上回る人に定額の負担を求める均等割の2種類があります。厚生年金保険料は、等級に応じて決まる標準報酬月額や標準賞与額により、納める保険料額も変わってきます。

所得税や住民税、厚生年金保険料など以外にも、会社によっては社員旅行や退職金に充てるための積立金など独自の項目で引かれることもあります。給与明細をもらったら、まず一度「額面」から何が引かれているのかを、チェックしてみましょう。

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