https://www.hbc.co.jp/news/0a157a4451aa4e6b8fe576ef014f1c16.html

30日早朝、北海道東部の羅臼町の住宅1階の倉庫内にクマが侵入しました。目撃した住人にケガなどはありませんでした。

ガラス戸や床に残された足跡や血痕…30日午前4時すぎ、羅臼町岬町の住宅1階の倉庫にクマ1頭が侵入しました。

倉庫には、シャッターとガラス戸がありましたが、当時、シャッターは上げられていて、クマはガラス戸を割って入り、
倉庫内にあったホッケの塩漬けのケースを倒しました。ガラス戸を割った際、ケガをしたとみられます。
 
この住宅の女性が物音に気づき、倉庫へ行ったところ、体長2メートルほどのクマを目撃しましたが、クマは、その場から逃げました。
 
その後、通報を受けた羅臼町の職員らが付近で同じクマを見つけたものの、クマは山の中に立ち去ったということです。
 
羅臼町では今月、干した魚などを狙ってクマが住宅の敷地などに侵入する被害が相次いでいますが、
住宅内まで侵入するのは珍しく、羅臼町が注意を呼びかけています。


クマの足跡や血痕がついたガラス戸
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