2021/11/30 15:00

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 一時期SNSを中心に流行っていた「おじさん構文」。中年男性がメッセージアプリやメールなどで使いがちな絵文字や表現を指摘したもので、語尾に「カナ」をつけたり、オチで「ナンチャッテ」をつけたりするのが特徴です。

 そんなおじさん構文を作り、大喜利するアナログゲーム「おじさん構文、つくっちゃおうカナ?」が誕生しました。作者はボードゲーム制作ユニット「愉快班」さん。ネット上では2021年11月6日に発表され、11月20日〜21日に東京ビッグサイトで開催された国内最大規模のアナログゲームイベント「ゲームマーケット」にて頒布されています。

 アナログゲーム「おじさん構文、つくっちゃおうカナ?」は、カードで遊ぶ大喜利ゲーム。プレイヤーは単語が書かれたカードを組み合わせ、お題に沿うおじさん構文を作って完成度を競う「おじさん構文大喜利ポーカー」と紹介されています。

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 プレイ人数は2〜4人、想定プレイ時間は30-45分。ルールも下記のように大喜利を楽しむようになっています。

・おじさん構文で使われるフレーズが書かれた言葉のカードをランダムで引く。
・手札からお題に対する文章のカードを組み合わせ、おじさん構文を作る。
・その中から一番おじさん構文として面白いものを多数決で選んで多い人が1ポイントを得る。
・上記のことを繰り返していき、3ポイント先取した人の勝ち

 この作品はポーカーと大喜利を合わせたゲームとなっていて、仲間内で気軽に笑いながら楽しめる作品になっているのも特長です。

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 ゲーム内の設定も、プレイヤーが“おじさん構文のエキスパート”として、おじさん構文AI開発研究所に招集されます。そこで、SNSの投稿に対して、おじさん構文で自動的に返事をするAIに、フレーズの組み合わせでのお手本を示し学習させる事が目的となっている。というもので、設定にもこだわりがみられます。

      ===== 後略 =====
全文は下記URLで

edited by 戦 魂
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