【アビジャンAFP時事】コートジボワールを訪れた南アフリカのラマポーザ大統領は2日、新型コロナウイルスの「オミクロン株」を理由にした南アへの渡航制限を「保健問題のアパルトヘイト(人種隔離)」と非難した。

 コートジボワールのワタラ大統領との会談後、訴えた。

 ラマポーザ氏は、アフリカ南部各国との往来を止めることは、経済への「計り知れない打撃」になると指摘。「オミクロン株を最初に見つけたのがアフリカだと、顔に平手打ちだ」と批判した。「どんなアパルトヘイトとも断固として闘う」と誓った。 

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