2021/12/08 11:19

 岸田首相は8日午前、米国際政治学者のイアン・ブレマー氏らが共同議長を務める「GZERO(Gゼロ)サミット」(ユーラシア・グループ主催、読売新聞社など後援)にビデオメッセージを寄せ、新型コロナウイルスに対処する「健康安全保障」を提唱した。

 首相は、経済社会活動の持続可能性を脅かすリスクに対応するため、コロナ対策でワクチンや無料検査、経口薬の普及に取り組む考えを強調した。これらを「健康安全保障」と位置づけ、「予防、発見から早期治療までの一連の流れを抜本的に強化する」と述べた。そのうえで、国産ワクチンや治療薬の開発、製造に5000億円規模の投資をする考えを示し、新たな感染症に備える姿勢もアピールした。
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