今年も残すところ1カ月を切る中、千葉市花見川区の宝くじ売り場「幕張イトーヨーカドーチャンスセンター」で、
ロト7(3日抽選)の購入客から10億円の当選が出た。

宝くじで10億円の当選者が出るのは、県内初。県内では今年、サマージャンボでも7億円の高額当選者が出ており、
同店の宮浦淳店長は「千葉県に当選の風が吹いている」と年末ジャンボで、再び同店からの10億円当選を期待する。

毎週金曜日に抽選が行われるロト7。1等の当選金額は6億円で、キャリーオーバーが発生した場合に最高10億円まで1等の金額が上昇する。
同店によると、ロト7で10億円の当たりが出るのは年に数回ほどで「かなりレアなケース」だという。

同店の従業員女性(53)は「23年ほど宝くじ売り場で働いているが、初めての経験でびっくり」と目を見開く。

年末ジャンボ30枚などを購入した東金市の無職男性(79)は「私は当選したことないけど、当たるという噂を聞き、ここでよく購入している。
10億当たったら土地を買って家族に家を建ててあげたい」と年末ジャンボに期待を込めた。

宮浦店長は「新型コロナで経済が落ち込む中、明るい話題でうれしい。ぜひ皆さんも、年末ジャンボで夢を追いかけてほしい」と呼び掛けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8246cc482bbe6865bc7bea51a915fbba42294b5e