アメリカの製薬大手ファイザーは、オミクロン株の感染拡大にともない、「4回目」のワクチン接種が必要との認識を示した。

ファイザーのブーラCEOは8日、アメリカCNBCテレビの取材に対し、「4回目の接種が必要になるだろう」と話した。

また、ファイザー社として、これまで4回目の接種は、3回目の12カ月後と考えていたが、「オミクロン株の出現で、もっと早く4回目が必要かもしれない」と述べ、
接種が、今後も定期的に必要になる可能性について言及した。

オミクロン株に対して、ファイザーは8日、3回目の接種により、感染予防に強い効果があったとする調査結果を発表した。

研究室での実験結果として、3回目の接種後にオミクロン株に対する中和抗体の量が、2回目の接種後より25倍増えたという。
https://www.fnn.jp/articles/-/282579