2021年12月9日 20:05

 18歳以下の子どもへの10万円相当給付について、京都府南山城村の平沼和彦村長は9日の定例記者会見で、全額を現金で給付する方針を示した。

 平沼村長は「地域性というが、村にはクーポンを使える場所がほとんどない。本を買うとか、ランドセルの店もないし、現金の方が村民にとって使い勝手がいい」と強調した。今後、国の方針が固まり次第、追加の補正予算案を村議会12月定例会に提出する考え。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/691736