配達する現金書留を盗んだとして、郵便局の契約社員の21歳の女が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道別海町の中春別郵便局に勤務する契約社員の21歳の女です。

 女は11月19日午前9時30分ごろから午後6時40分ごろまでの間、同郵便局が管理する現金1万5000円や手紙が入った現金書留1通を盗んだ疑いが持たれています。

 女は郵便物の配達を担当していて、警察や日本郵便によりますと、盗み出した現金書留は同日上司から配達するよう割り振られたものでした。

 同日夜に担当者が郵便局内で1日に扱った郵便物の数を確認していたところ1通所在が分からないことが判明、内部で調査し窃盗が発覚したということです。

 その後、現金書留は現金が入ったまま見つかっていて、女は内部での聞き取りに「小遣い欲しさで盗んだ」などと話しています。

 日本郵便側が12月10日に刑事告訴したことで事件が発覚し、13日に逮捕されました。

 女は7月から契約社員として採用されていましたが、内部調査でさらに8月から11月にかけて配達するはずの郵便物、少なくとも100通以上を自宅に隠していたこともわかりました。

 女は内部の聞き取りに「時間内に配達できなかったことを周りに言い出せなかった。周りから仕事ができないと思われたくなかった。評判が下がることを恐れていた」などと話しています。

続きはソース元にて
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=25064