読売新聞 2021/12/18 05:00

 JR東海は17日、来年3月12日のダイヤ改正で在来線特急名に冠していた愛称「ワイドビュー」をやめ、「しなの」(中央線)、「ひだ」(高山線)、「南紀」(紀勢線)などに改称すると発表した。

 3月5日には中央線の名古屋―中津川間に、新たな通勤型電車「315系」を導入する。12日からは快速・普通列車をすべて8両編成とする。

 中央線ホームライナーの運転区間は名古屋―瑞浪間に統一し、これまで一部通過していた高蔵寺、大曽根、鶴舞の各駅に全便が停車する。関西線では全ての区間快速を利用の多い八田、春田に停車させる。

 平日の最終列車は、名古屋発の東海道線上りを21分、中央線下りを15分、岐阜発の高山線下りを19分、それぞれ繰り上げる。

 東海道新幹線は早朝・深夜の「のぞみ」30本について、東京―名古屋間の所要時間を最大6分短縮する。

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