新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は、人為的に製造することが技術的には可能であることから、
こうした行為に手を出すかどうかは研究者らの良心にかかっている。

ロシア国立研究所「ベクトル」のリナト・マクシュトフ所長が発言した。

先にロシアのウイルス学者、ピョートル・チュマコフ氏はオミクロン株が人為的に作られた可能性は否定できないとコメントしていた。

この点についてマクシュトフ所長はテレビ局「ロシア1」の取材に応じた中で、
技術的にはそうした変異を持つ株を作ることは可能であるとした。

ただし、誰が何のためにそんなことを行う必要があるのか疑問は残るとしたうえで、
故意にそうした活動に手を染めるものはいないと信じたいとコメントした。
https://jp.sputniknews.com/20211223/9842675.html