フランスでは、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大で隔離される人が急増し、経済が麻痺する恐れが指摘されている。

23日、フランスでは1日あたりの新規感染者が9万1608人になり、過去最多を更新した。
パリでは、過去1週間で市民の100人に1人が新たに感染した計算になる。

地元メディアによると政府の諮問機関は、来月にはさらに感染が広がることで濃厚接触者を含めて仕事を休む人が増加し、
スーパーや交通、病院などに影響が出て社会が混乱する恐れがあると警告。

症状の度合いを考慮し、隔離措置について考え直す必要性にも言及した。

フランスではオミクロン株への対応について、濃厚接触者は最短でも7日間の隔離が必要になる。
https://times.abema.tv/articles/-/10009644