https://www.arabnews.jp/wp-content/uploads/2021/12/000_8V43BX-1024x637.jpg
これらの支援は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連世界食糧計画(WFP)、国連児童基金(UNICEF)、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)を通じて行う。(AFP)

日本政府、シリアや近隣諸国に人道的緊急援助
https://www.arabnews.jp/article/japan/article_57239/

アラブニュース・ジャパン
東京:林芳正外相は12月24日の記者会見で、日本政府は人道的危機に直面するシリアなどの近隣諸国に対し、国内避難民などの脆弱な人々に対する支援として2895万ドル(約31億2,660万円)の緊急無償資金協力の実施を決定したことを明らかにした。

越冬のための衣類や住居修繕資材、食料、水等の提供、衛生や保健分野などへの人道支援を実施する。

これらの支援は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連世界食糧計画(WFP)、国連児童基金(UNICEF)、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)を通じて行う。

林氏は、「日本政府は、シリア国内の人道状況の改善を図りつつ、国連の下での政治プロセスを進展させることを通じ、シリア危機の解決に向けて国際社会と引き続き連携していく」と述べた。

関連記事
自民後押しでODA「無償資金協力」微増 財務省の要求押し切る
https://mainichi.jp/articles/20211224/k00/00m/010/273000c