冬休みの児童クラブ 昼食を試験的に有償提供へ 札幌市

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20211225/7000041595.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

冬休みの間、児童クラブを利用する共働き家庭などの家事の負担を減らそうと札幌市は、
子どもたちに昼食を有償で提供する事業を試験的に始めることになりました。

共働き家庭などの小学生が利用する札幌市の児童クラブでは、夏休みなど
学校が長期間休みの間に利用する場合は、子どもたちに昼食の弁当を持たせる必要があります。
この弁当づくりにかかる家事の負担を減らそうと、札幌市は、冬休みにあわせて、
12月27日から1月18日までの期間中、市内にある、あわせて20の児童クラブで、
弁当を提供する試験事業を始めます。

対象の児童クラブごとに定められた3日間、1食につき350円を支払うと、
栄養バランスなどを考えてつくられた委託業者の弁当が提供されるということです。
市が児童クラブで行ったアンケートでは、保護者のうち8割が、昼食の提供があれば利用したいと
回答したということで、市は、今回の試験事業を踏まえ、今後の本格的な実施を検討したいとしています。

札幌市放課後児童担当課は、「毎日ではなくても利用したいというニーズはあると思うので、
家庭の負担軽減につながればと考えている」と話しています。

12/25 12:21