こういうちょっと前の記事探すと面白いな。

日本人が知っておきたい、欧州の再生可能エネルギー先進事情2018年10月

現在、再エネの最先端は欧州である。EUでは、最終エネルギー消費に占める再エネ比率を2030年に32%、2050年には100%にするという目標を持っている。「資源の削減はもちろんだが、再エネにまつわる産業をEUがリードしたいという思いがある」と三菱総合研究所・環境エネルギー事業本部スマートエネルギーグループの寺澤千尋研究員は話す。

再生可能エネルギーで世界を牽引するEU
2015年9月

多彩なエネルギー源の特性を生かし高効率利用を図る
今後も多大なメリットをもたらすとEUが確信する再生可能エネルギーの主なエネルギー源は、@バイオマス(植物や森林、農業や都市廃棄物などさまざまなタイプの有機物から製造される燃料で、冷暖房、発電、輸送用のバイオ燃料となる)、A水力、B風力(風でタービンを回して発電。風力や風速、タービンの大きさによって発電量が決まる)、Cバイオ燃料(再生可能なバイオマスにから作られる固形または液体燃料。次世代バイオ燃料として、バイオマスの植物繊維〈セルローズ〉を原料とするものが開発されている)。その他、太陽エネルギー、ヒートポンプ、バイオガス、地熱、海洋発電がある