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2022/01/01(土) 18:43:42.98ID:bbtXE5sx92022年は、12府県で知事選が行われる。石川と長崎は自民党が分裂する公算が大きくなっている。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題が争点となる沖縄では、現職に自民、公明両党が挑む形となりそうだ。このほか、3政令市長選と7県庁所在市長選も予定されている。
◇山口は現職対新人
知事選のうち、山口(2月6日投開票)は、自民、公明両党の推薦を受けて3選を目指す村岡嗣政知事(49)と、共産党推薦や社民党支持を得た女性団体会長の千葉まり氏(68)の一騎打ち。長崎(2月20日投開票)は、4選出馬する中村法道知事(71)に、元厚生労働省職員の大石賢吾氏(39)、会社社長の宮沢由彦氏(54)が挑む。自民党県連は大石氏推薦を決めたが、中村氏を推す県議らの不満が強く、党内はまとまっていない。
石川(3月13日投開票)は、現職知事で最多の7期目を務める谷本正憲知事(76)が今期で退任。馳浩元文部科学相(60)と山田修路元参院議員(67)の2人が立候補を表明し、自民党が分裂する公算だ。山野之義金沢市長(59)も意欲を示す。
前回は国政の与野党対決の構図となった新潟(5月29日投開票)では、まだ動きが見られない。花角英世知事(63)は21年11月の記者会見で、再選出馬について「もう少し時間を頂きたい」と述べるにとどめた。
沖縄(9月29日任期満了)は4年前に続き、飛行場の移設阻止を目指す「オール沖縄」が支える玉城デニー知事(62)と、自民、公明両党が推す候補との対決になるとみられる。玉城氏は再選への考えを明らかにしておらず、自公も人選を進めている段階だ。
京都(4月10日投開票)は、西脇隆俊知事(66)が1月中にも再選出馬の意向を公表する見通し。このほか、滋賀(7月19日任期満了)、長野(8月31日任期満了)、香川(9月4日任期満了)、福島(11月11日任期満了)、愛媛(11月30日任期満了)、和歌山(12月16日任期満了)では、現職が態度を表明していない。
◇自民支部で分かれる対応
政令市長選では、新潟(10月23日投開票)、熊本(12月2日任期満了)、福岡(12月6日任期満了)のいずれも目立った動きはない。
県庁所在市長選のうち、宮崎(1月23日投開票)は、現職に新人3人が挑む。自民党の市内7地域支部の推薦先は現職と新人の元県議に分かれ、分裂している。
岐阜(2月6日投開票)と鳥取(3月27日投開票)では、現職が立候補の意向。和歌山(8月24日任期満了)と松山(11月27日任期満了)は、出馬表明はまだない。
那覇(11月15日任期満了)は、オール沖縄が支える城間幹子市長(70)が3選への態度を示していないが、知事選と同じくオール沖縄と自公がぶつかる構図になりそうだ。金沢(12月9日任期満了)は、山野市長が既に4期目を目指さない方針を明らかにした。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021123100294&g=pol