イギリス政府は、国内でオミクロン株がすでに蔓延しているとして水際対策を緩和すると発表した。

イギリス政府は、感染対策として求めていた入国48時間前のPCR検査の陰性証明について、1月7日からワクチンを2回接種した人は必要がなくなると発表した。
入国に際してPCR検査で陰性結果が出るまで求めていた自己隔離もなくすとしている。

イギリス政府は、感染力の強いオミクロン株が主流となり厳しい水際対策は効果がなくなったとして、経済活動を優先させた形だ。

一方で、イギリスの5日の新規感染者は19万4747人と感染拡大が続いている。
入院患者が増え続けている他、コロナ以外の患者への対応に問題が出ており20以上の病院が重大事態を宣言する状況となっている。
https://www.fnn.jp/articles/-/294585