死亡診断書虚偽記載で逮捕の医師 預金不正引き出し容疑再逮捕

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20220106/7000041872.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

函館市で父親の死亡診断書に虚偽の内容を記載したとして逮捕された医師が、
父親の口座から不正に預金を引き出した疑いで、6日、再逮捕されました。

再逮捕されたのは、函館市西桔梗町の医師で「好和会クリニック」院長の脇坂好孝容疑者(60)です。
脇坂医師は去年11月下旬、北斗市内で1人暮らしをしていた91歳の父親が
自宅で病死しているのを見つけたにもかかわらず、みずから作成した死亡診断書に
12月10日に亡くなったと虚偽の内容を記載したとして先月逮捕されました。

その後の警察の調べで、父親が亡くなってまもない時期に父親名義の預金口座から
現金およそ270万円を不正に引き出していた疑いがあることがわかり、
警察は6日、有印私文書偽造や詐欺などの疑いで再逮捕しました。
脇坂医師は警察の調べに対し黙秘しているということです。

警察は、生前の父親が預金を下ろしたように見せかけるため、わざと死亡日を遅らせた
診断書を作成したとみて、詳しい動機の解明を進めています。

01/06 18:33