岐阜市の長良川鵜飼 高級路線の観覧船5月から運航へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20220108/3080007881.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

岐阜市は、伝統の長良川鵜飼でことしから、内装などにこだわりより近くから
鵜飼いを見学できる高級路線の観覧船を運航することになりました。

高級路線の観覧船は、多様な鵜飼いの楽しみ方を検討してきた岐阜市が導入を決めたもので、
観覧船43隻のうち3隻を、1隻あたり500万円かけて改造します。
通常の観覧船は座敷ですが、高級路線の観覧船は定員が半分で、
テーブルといすが設置されて靴を履いたまま乗船できるほか、内装も
「月の光」や「かがり火」など船ごとにテーマカラーを設けてデザインにこだわるということです。

また、通常よりも間近から鵜飼いを見学でき、希望すれば
本格的な懐石料理などを楽しむこともできるよう検討しているということです。
貸し切りの料金は、10人乗りで8万9400円、15人乗りで13万4100円と
従来の観覧船の3倍ほどで、市は新型コロナウイルス収束後の海外から訪れる
富裕層などのニーズを見据えています。

岐阜市鵜飼観覧船事務所は「快適な乗船空間を演出し、特別な時間を味わってもらえるよう工夫したい」としています。

高級路線の観覧船はことし2月ごろに完成し、5月に始まる来シーズンから運航する予定です。

01/08 10:36