山形新幹線 踏切で高齢男性はねられ意識不明 上下2本運休

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20220110/6020012588.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

10日朝、山形県米沢市の踏切で、高齢の男性が山形新幹線の列車にはねられ、
意識不明の重体で病院に搬送されました。
この事故の影響で、山形新幹線は上下線合わせて2本が運休しました。

警察などによりますと、10日午前8時20分ごろ、山形新幹線が走る
在来線の奥羽本線の関根駅と米沢駅の間の踏切で、高齢男性が列車にはねられました。
男性は米沢市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。

列車には乗客と乗員合わせてて35人が乗車していましたが、けがをした人はいませんでした。
この事故の影響で、山形新幹線は、事故が起きた下りの「つばさ121号」と、
折り返しで、午前11時17分に山形県の新庄駅を出発し東京方面に向かう予定だった
「つばさ140号」が運休したほか、奥羽本線が、1時間余り運転を見合わせました。

警察によりますと、現場は米沢駅から南に2キロほどの遮断機と警報器がある踏切で、
列車の運転士は警察の調べに対し、「踏切の中に人がいきなり入ってきて、
ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということで、警察は、事故の状況を詳しく調べています。

01/10 11:07