EU=ヨーロッパ連合の議会で議長を務めるイタリアの政治家、ダビド・サッソーリ氏が、11日の未明、入院先のイタリアの病院で亡くなりました。65歳でした。

サッソーリ氏は、イタリア中部のフィレンツェで生まれ、新聞社で記者となり、イタリアのテレビ局のニュース番組で司会を務めるなど、長年ジャーナリストとして活躍しました。

2009年にイタリアの中道左派政党・民主党の政治家としてヨーロッパ議会の議員に選出され、議会では鉄道や航空路線などの交通システムの改革に取り組みました。

2019年に3度目の当選を果たしたあと、議会の議長に選出され、議長の就任スピーチでは、気候変動問題や市民や若者のための政治を行うことを強調し、今月で任期を終える予定でした。

議長の広報担当者によりますと、サッソーリ氏は先月下旬から免疫系の機能不全による深刻な合併症のため、イタリア北部の病院に入院していましたが、11日未明に亡くなったということです。65歳でした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220111/k10013424851000.html