大阪市教委 勤務中に繰り返し喫煙で教職員3人を停職1か月
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220111/2000056298.html

01月11日 19時29分

勤務中に学校の敷地の外やテレワーク中の自宅で繰り返し喫煙したとして大阪市教育委員会は市内の同じ学校に勤務する教職員3人を停職1か月の処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、大阪市内の同じ小学校に勤務する44歳の教頭と48歳の教諭、それに48歳の事務職員の3人です。
大阪市教育委員会によりますと、3人は平成30年の4月ごろから勤務時間中に学校の近くにある駐輪場に出て繰り返したばこを吸っていました。
匿名の通報を受けて、おととし8月に校長から教職員に注意があり、教頭は喫煙をやめましたが、ほかの2人は去年3月まで繰り返し喫煙していたということで、その回数は自己申告で、▼教頭が406回、▼教諭は535回、▼事務職員は新型コロナの感染拡大でテレワーク中の自宅も含めて1212回だということです。
教育委員会は、3人を先月27日付けで停職1か月の処分にしたということで、「教職員の服務規律の確保を徹底し、不祥事の再発防止と信頼回復に努めます」とコメントしています。