国際人権規約(条約)に反して、出入国在留管理庁の施設に長期収容をされて、精神的苦痛を受けたとして、難民申請中の外国人男性2人が1月13日、国を相手取り、計約3000万円の損害賠償をもとめる訴訟を東京地裁に起こした。

原告は、イラン国籍のサファリさんとトルコ国籍のデニズさん。この日の提訴後、原告とその弁護団が東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いた。サファリさんは「日本の裁判を信じて、正しい判断をしていただいて、俺たちもそうだけど、ほかの外国人の人権も守ってほしい」と述べた。

デニズさんは「入管中にいるとき、入管のスタッフから『ルール守って』といつも言われる。なんで国連のルールを守らないの。なんで国連(の条約に)サインしたですか。国連の言葉を無視してるですか。(わたしたちを)いじめて、精神的暴行やってる人もいる。それはルール違反です」と語った。

●原告2人は長期収容を繰り返されてきた

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