12日の午後0時過ぎ、群馬・渋川市を走行していたダンプカーのタイヤが脱輪し、歩行者の男性にぶつかり、重傷を負わせた。

 ダンプカーから脱輪した2つのタイヤが道路を猛スピードで転がっている。その内1つが歩道を歩いていた45歳の男性に直撃した。翌日、男性の父親が取材に応じ、「一歩間違えば命にかかわる大けがだった」と話す。

「(入院先の)先生に話を聞くと心臓の大動脈が切れてますよ。肝臓にもダメージがあります。あと体中の骨が折れています。血管の方はもうちょっと切れる幅が広ければ即死だったんですよって話で。一歩間違えば死んでたということですからね。それは怖いですよね」

 ダンプカーは、46歳の女性が運転していて、12月上旬にスタッドレスタイヤに交換したばかりだったという。女性が務める運送業者の社長は「運転手によると、この日の朝の日常点検でも異常はなかったということでした。被害者の方には、本当に一日も早いご回復を祈っています」と説明した。

 警察はタイヤが外れた原因を調べている。(『ABEMAヒルズ』より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2582c23e975a30713359b7f8160887a565cdc41


外れたタイヤは、直径は105cmで、直撃を受けた45歳の男性は、大動脈解離、肝臓損傷、肋骨(ろっこつ)を折るなどの重傷を負った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/99bb7fe656d2f6f1b9c7a745f35e8b122f9d47fa