給料のうち、いくら貯蓄にまわせばいいのだろう……誰もが一度は考えたことでしょう。しかしお金のことは、人には聞きづらいもの。そこで総務省の統計データから、平均像を探っていきます。

日本人の平均貯蓄率は「38.7%」
総務省『家計調査家計収支編』(2020年)によると、勤労世帯(世帯主が会社、官公庁、学校、工場、商店などに勤めている世帯)の貯蓄率(黒字率:可処分所得に対する黒字の割合で、「黒字÷可処分所得×100」で算出)は38.7%。これは、世帯主の年齢が49.8歳、同居する家族は3.31人、世帯の可処分所得(手取り収入)は49万8,639円の場合。実際にどれくらい貯蓄にまわせるかは、年齢や家族構成など、ライフスタイルやライフステージによって変わります。

まず年齢ごとに貯蓄の状況をみていきましょう。

世帯主30代前半までの勤労世帯(二人以上世帯)の手取り収入は月々46万円ほど。そのうち20万円ほどが貯蓄にまわります。手取りが最も増えるのは50代前半で55万7,002円ですが、貯蓄額が最も増えるのは30代後半で23万6,730円。

30代後半といえば、子どもの教育やマイホームを見据えて準備をしているでしょうか。できるだけ生活を切り詰めて、未来に備える……そんな家族像がみえてきます。

一方、定年を迎えて収入も減少する60代以降は、貯蓄額もぐっと減って20%代。収入が限られ、貯蓄にお金をまわす余裕もなくなってきますし、足りない分は貯蓄を取り崩して、というライフスタイルになりますから、当然の結果といえるでしょう。

年齢別にみていくと、現役世代のおおよそ貯蓄額は毎月20万円程度、貯蓄率は40%程度という姿がみえてきました。

次に世帯主の収入(額面)別にみていきましょう。世帯主の収入が10万円未満という世帯だけ、毎月8万円の赤字になるほかは、どの階層でもプラス。収入があがるにつれて貯蓄率はあがり、収入が「70万〜80万円未満」では貯蓄率は50%台。給与の半分は貯蓄にまわります。その後「給与が増えた分だけ支出も増える」というスタイルになりますが、収入が「110万円以上」となると、貯蓄率も増える傾向にあります。



(略)

現役世代のおひとり様…「毎月12万円を貯蓄」が平均
二人以上の勤労世帯の貯蓄事情をみてきましたが、ひとり身の場合はどうなのでしょうか。

働いている単身者の手取り収入は平均28万円ほどで、12万円ほどが貯蓄にまわっています。一方、無職の場合の手取り収入は平均12万円弱で、毎月、1万6,000円ほどの赤字となっています。

以降ソースにて
https://news.yahoo.co.jp/articles/3442c87ac1cf61bcbe009ceb4c950bc3c1d5cf4f
年収200万円の「おひとり様」に待ち受ける、老後「働かないと暮らせない」の悲劇
1/15(土) 11:16配信


参考
https://toyokeizai.net/articles/-/373398
今の30〜40代非正規を待つ「極貧」老後の超不安
年金保険料を十分に払えず給付が期待できない

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/275558
年金8兆円消えた…姑息GPIFが発表「今後失う」衝撃の数字

https://www.tokyo-np.co.jp/article/39702
年金運用赤字、4半期最大の17・7兆円 1〜3月期 コロナ株安が直撃

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-10-26/2018102601_01_1.html
社会保障費3.9兆円削減 安倍政権の6年間 
生活保護・年金・医療・介護 全世代に生活苦

https://www.news-postseven.com/archives/20170823_606792.html?DETAIL
一億総活躍社会の真意は“高齢者が働いて社会保障支えよ”

★1 2022/01/15(土) 16:42:23.82
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