新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の急拡大に企業の警戒感が高まっている。マツダなどが会食の禁止を決め、JR東日本は事務職でも乗務資格のある社員が車両の運行に復帰できる教育をしている。オミクロン型の猛威が広がるなか、事業の停止を回避できるか企業の焦りが強まる。

製造業では工場などが停止するリスクを踏まえて会食を禁止する企業が相次ぐ。

マツダは9〜31日を感染防止の集中対策期間とし、会食やイベ...(以下有料版で、残り1392文字)

日本経済新聞 2022年1月15日 2:00 (2022年1月15日 5:10更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC139PA0T10C22A1000000/