北海道産の「コーンウイスキー」 長沼町で5月にも蒸留開始

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20220118/7000042376.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

道産のトウモロコシを使った「コーンウイスキー」の蒸留が、早ければ
ことし5月にも空知の長沼町のワイナリーで始まります。

「コーンウイスキー」は、原料の8割以上にトウモロコシを使ったウイスキーで、
道立総合研究機構は、道内の企業や団体とともに去年から製造に取り組んでいます。
このうち、長沼町の「マオイ自由の丘ワイナリー」では、早ければことし5月にも、
近隣の自治体でとれたトウモロコシを使って蒸留を始めることにしています。

ワイナリーによりますと、去年11月には蒸留や熟成のための新たな施設が完成したほか、
現在はウイスキーの本場、スコットランドから「蒸留器」を取り寄せているということです。
ワイナリーでは、大麦や水なども道産の原料を使うことにしているほか、
熟成させるための「たる」にも道産の木材を使用できるよう調整しているということです。

ワイナリーの林英邦社長は「原料や熟成だるにこだわって、北海道を前面に出せるような
ウイスキーを作りたいと思っています。今後も研究しながら進めていきたいです」と話していました。

道産の「コーンウイスキー」は、早ければ令和7年に発売されるということです。

01/18 12:07