大阪、京都、兵庫の3府県が今週中にも国に対し「まん延防止等重点措置」の適用を要請する見込みとなりました。

 大阪府の吉村知事は1月20日の記者会見で、この日の新規感染者数が6000人前後になる見込みであるとした上で、病床使用率がアップする可能性が高まったことなどから、大阪府として国に対して「まん延防止等重点措置」の要請をする方針を固めたことを明らかにしました。1月20日に府の対策本部会議を開き最終的に決定します。

 大阪府では前日19日に過去最多6101人の新規感染が確認されています。

 1月19日に行われた京都府の西脇知事、兵庫県の斎藤知事とのオンライン協議では、いずれかの府県が「まん延防止等重点措置」を要請する場合には、3府県共同で要請を行うことで合意していました。

 兵庫県の斎藤知事も1月19日の時点で「今週中には要請の判断をする時期にくる」とコメントしていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/310c33af4a7114f3df9e9421fbc2498ac7a2f05b