米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は、新型コロナウイルスのオミクロン変異株に感染した人が再度感染する確率は、
少なくとも短期間においては極めて低いとの見方を示した。

ファウチ氏は21日の記者会見で、新型コロナに再感染する例はあるが、
「良好な免疫反応が得られた場合、少なくとも数カ月の間に同じ変異株に感染する確率は極めて低い」と話した。

ただし、ワクチン接種と過去の感染で得られた防御をすり抜ける新たな変異株が出現するという「最悪のシナリオ」にも
米国は備える必要があるとし、注意を呼び掛けた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-01-21/R62U61DWLU6801#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3