ドイツ・ハイデルベルク大でライフル銃発砲、1人死亡、3人負傷 男は自殺
2022年1月25日 00時37分
 【ベルリン共同】ドイツ警察やメディアによると、同国西部ハイデルベルク大の医学部講堂で24日午後1時ごろ(日本時間同9時ごろ)、男がライフル銃を発砲し、1人が死亡、3人が負傷した。男はその後、自殺した。事件当時、講堂では講義が行われていた。共犯はいないもよう。

 地元メディアによると、男は大学生で政治的、宗教的な背景はないとみられる。現場は大学病院や自然科学系学部が集まるキャンパスの一角。複数の警察車両が出動し、封鎖された。

 ハイデルベルク大は1386年に設立されたドイツ最古の大学で、ノーベル賞受賞者を複数輩出している。(共同)

https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/156196