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原油相場「一段高」も ウクライナ緊迫化で―IMF幹部

 【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)のゴピナート筆頭副専務理事は25日の記者会見で、ウクライナ情勢の緊迫化が原油・天然ガス相場の「一段高を招く可能性がある」と述べ、世界経済への影響に懸念を示した。

ゴピナート氏は、ウクライナとロシアの対立をきっかけに多くの国でエネルギー価格が幅広く上昇すれば、「インフレ高止まりも長引く公算が大きくなる」と警鐘を鳴らした。

2022年01月26日10時15分
時事通信