大型クロマグロ漁獲枠15%増決定 境港の漁業者は漁期に期待

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20220126/4040010689.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

日本の近海を含む中西部太平洋での大型のクロマグロの漁獲枠が、15%増えることが
12月に決まったことを受けて、全国有数のクロマグロの水揚げ量を誇る
境港市の境港の漁業者は、ことしの漁期に期待を寄せています。

12月に開かれた、太平洋クロマグロなどの資源管理をめぐる国際会議では、
日本近海を含む中西部太平洋での大型のクロマグロの漁獲枠を15%増やすことで合意し、
これにより日本海側の漁獲の上限は、ことしは前の年より300トンほど多い1800トンに引き上げられました。

漁獲枠の拡大について、全国有数のクロマグロの水揚げ量を誇る、境港市の境港の漁業者などでつくる団体は
「これまでの資源管理が評価された」としたうえで、漁を行わない休漁日を設けたり、
各船団で情報を共有したりして、安定供給につなげていきたいとしています。

山陰旋網漁業協同組合は「漁獲枠が拡大され、漁期に向けた期待が高まっている。
リーズナブルな価格で新鮮なクロマグロをみなさんにお届けできるようになるので、
楽しみにしていてほしい」と話しています。

クロマグロ漁は、ことし6月ごろから始まる見込みです。

01/26 10:49