2022/01/27 18:05

 26日午前6時25分頃、JR田沢湖線の田沢湖駅(秋田県仙北市)で30歳代の男性運転士が、列車運行に必要な鍵を一時紛失し、同駅発の普通列車が13分遅れ、乗客約50人に影響が出た。

 JR東日本秋田支社の発表によると、運転士は発車予定時刻の約15分前、運転に必要な鍵がないことに気づいた。その後、乗務員室付近の線路上の雪の中に落ちているのを見つけ、マジックハンドで拾い上げた。

 同支社は、列車の乗務員室に入る鍵を使った際、束ねていた金具から運転用の鍵が外れたとみている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220126-OYT1T50380/