英イングランドでは1月27日、新型コロナウイルス対策「プランB」が終了する。オミクロン株の流行は収束傾向にあり、
政府はパンデミックからの脱却を試みている。

世界保健機関(WHO)も、イギリスでは「トンネルの向こうの光が見えてきた」と述べている。

一方で、イギリスでは約500万人が新型ウイルスのワクチンを接種しておらず、当局は慎重な姿勢を崩していない。

BBCの司会者クライヴ・マイリーは、1年ぶりに王立ロンドン病院を取材。
重症者は、アルファ株の流行で集中治療室が逼迫(ひっぱく)していた1年前と比べて減ったものの、現在は大半がワクチン未接種者だという。

ワクチンを打たずに感染し人工呼吸器をつけている患者や、病院で働く国民保健サービス(NHS)の職員、
さらに1年前にICU病棟から帰還した元患者らに話を聞いた。
https://www.bbc.com/japanese/video-60136128#:~:text=%E6%9C%AA%E6%8E%A5%E7%A8%AE