専門家有志は、オミクロン株に合った効果的な対策として、社会全体の人流を制限するのではなく、感染リスクの高い場面や場所に焦点を絞って「人数制限」をして、
人と人が接触する機会を減らすことも提言した。そうしなければ、感染対策と社会経済活動を両立させるのが難しいからだ。

具体的に避けるべき場面や場所は、「3密回避」ができていない、大人数が大きな声で話す、換気の悪い場所でのパーティーや会食だという。
以前から感染リスクの高さが指摘されてはいたものの、第6波に入り、クラスターの発生に占める比率が上がっている。

一方、クラシック音楽のコンサートや、Jリーグの試合、プロ野球の試合などでは、
従来よりも観客数を減らし、声援を控えるという対策を取れば、感染リスクが低いとした。
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