フランス政府は2日、新型コロナウイルスのオミクロン株の流行を受けて導入した感染抑制策の一部を解除した。
2段階での規制緩和の第1弾で、屋外でのマスク着用の義務化を終了、できる範囲で企業に義務付けていた在宅勤務は推奨に変更した。

1日当たりの新規感染者は1月25日に50万人超を記録してから減少に転じたが、依然として平均三十数万人に上る。

政府は状況の好転を指摘するものの、多くの入院患者を抱える医療関係者からは「公衆衛生の基準によるのではなく政治的な判断だ」との声も上がる。
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