東南アジア各国がワクチン接種を条件に入国規制を緩和し始めた。

新型コロナウイルスのオミクロン株の流行が拡大し始めたが、観光や経済活性化を重視。
厳しく入境制限する日本や中国と対照的な判断を取っている。

フィリピンはドゥテルテ大統領の下、厳しい行動制限を敷いてきたが、2月10日から観光客や短期ビジネス客の受け入れを再開する。
従来、ビザなし渡航を認めてきた日本などが対象。プヤット観光相は「雇用の回復に資する」と強調した。

観光立国のタイもオミクロン株対策で昨年12月から運用停止していた観光客の隔離なし入国を2月1日から再開した。
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