【国際】アメリカでなぜ『人間失格』ブーム? きっかけは伊藤潤二のコミカライズと「文豪ストレイドッグス」 [朝一から閉店までφ★]
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2022年02月06日
目下、アメリカでもっとも売れている日本文学をご存じか? これが太宰治の『人間失格』なのだ。米国在住のノンフィクション作家・柳田由紀子氏が言う。
「アマゾンが運営するロサンゼルスの実店舗に行って驚きました。動画投稿アプリのTikTokで話題になっている本を並べた棚に『人間失格』の英語訳『No Longer Human』があったんです」
日本でもTikTokで紹介された書籍が爆発的に売れたりするので、いずこも同じらしい。アマゾンUSAの日本文学カテゴリーで現在首位、全書籍中でも200位台につき、約6千件に及ぶレビューの平均評価点数は5点満点中4.8だというからすごい。版元のニュー・ディレクションズ社に聞くと、
「正直なところ、突然のブームに驚いています。『人間失格』のような良書の存在が認知されることは大変喜ばしい」(広報)
同社は世界の純文学や詩を刊行する老舗で、『No Longer Human』はかのドナルド・キーン氏が翻訳を担当。1958年に世に出て以来、総発行部数は50万部を超える。主な読者層はティーンエイジャーとヤングアダルトなのだという。
「今回のブームのはじまりは2020年ごろです。きっかけは日本のホラー漫画家・伊藤潤二が『人間失格』をコミカライズし、英語版が2019年末に出たこと。また2016年に英語版が発売された日本のコミック『文豪ストレイドッグス』に太宰治が主要キャラの一人として出ていることも大きな要因です」(同)
「文豪ストレイドッグス」は、文豪と同名の異能者たちが戦いを繰り広げるアクション漫画。アニメ化され、英語圏でも配信されている。
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/02061058/?all=1
次ページ:「憂鬱な時代に、憂鬱な若者にアピールする、憂鬱な本」
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/02061058/?all=1&page=2 >>947
コンマリとかうけてるんだろ
みんな疲れてるんだろう
そんな中で、自虐作品っていうのが
自己肯定感の低いやつは終わりっていう社会では新鮮なのでは それ以前からamazon usでレビューが多かったぞ Amazonで心中相手の山崎富栄の日記を読んだが興味深かった
共依存の典型 葉蔵は、他人がわからない、父親すらわからない、怖いといいつつ
娼婦、堀木、竹一、シズ子、シゲ子・・登場人物をことごとくバカにしてる。
わからないなら敬意をもたなきゃね。ここに他人に対する傲慢の罪が
ある。神が創った他人を粗末に扱いすぎる。 シャブ中のクソ物語だった記憶が……アメリカ人には他人事じゃあないんだろ >>949
陽気って闇の裏返しだろ
ラテンの陽気なメキシカンは麻薬カルテルを組織し人を平気で殺しまくってるんやで 生きててごめんなさい、他人が怖い、わからないはウソなんですよ。
傲慢を隠すための煙幕。大家族の末席でもくもくとうつむいて食事をする
幼少の頃から、葉蔵は人間の皮を被った悪魔だった。
ところが悪魔は「神様のようにいい子でした」と思わせるほどにあざとかった。
人を人とも思わない悪魔は地獄の業火で、このようにして
焼かれることになると思って読むと精神的にいいかもしれん。
自殺は悪魔自らが引き込んだ天罰で、ざまあみろ、となって、痛快ものの
時代劇的な読み方もできなくもないんじゃね、と。 >>951
麻薬の蔓延で9万人死んで
コロナの蔓延とワクチン拒否で80万死んでるアメリカ。
ちょっと知的な階層は恐怖を抱くし、ジョーカーもヒットした。
人間失格が売れるのは当然だろう 伊藤潤二さんも面白いですね
双一シリーズとか最高に好きです
怪奇なホラーを極めた人がやるギャグは不謹慎を通り越して面白い >>952
自虐ねえ。これまた自虐というのも悪魔葉蔵のコアである傲慢を隠すための煙幕
なんじゃないの。己が自虐に値するようなダメな人間だと心底思ってるならば
そんなダメ人間の己を好きになってくれる女性や、関わってくれるヒラメや堀木に
感謝の気持ちが裏返しででてくるものであって。
俺のようなクズを好きになってくれてありがとう、のような謙虚さ?がない。 >>895
太宰の実家自体が当時の青森県有数の資産家だったので、太宰が売れようが売れまいが関係ない 太宰治あんまり好きじゃないけど
畜犬談だけは超好き >>1
またシティポップが世界で人気と同じ勘違い記事かよw
読解力ないバカはよく騙されるから気をつけろよ 大富豪の実家の兄弟が長らく若き太宰治の家に仕送りして家計を支えてくれたらしい
中期の傑作群を書いても所詮作家ゆえそこそこの収入しかなかっただろう
それは師匠の巨匠である井伏鱒二も似たようなもので30過ぎぐらいまで大変なお金の苦労をしていた
しかし太宰治の場合は戦後の斜陽で大ブームを巻き起こし人気作家のトップに登りつめたのでこの時期は破格の収入があっただろう
なのに情死を遂げた愛人の虎の子の貯金を使い果たすと言う不可解な状況を起こしている
とにかく無茶苦茶だった >>951
オピオイドだっけ? 処方箋で貰えたんだよな >>949
アメは脆弱なメンタルを過剰なマッチョイズムで誤魔化すような連中
ベトナム戦争の敗北からしばらくは内向きで鬱々とした状態だったが、旧ソ連の崩壊やら湾岸戦争やらからまた調子づいて「ウェーイ!」 >>979
基本あいつら自立してない女々しい人間は嫌いだからな >>966
確実にそうだろう
謙虚と自虐は違うんで >>980
だからそれ晒してるのみて安心するんじゃないのか 文学の最高峰はロシアか中南米のだからな
人の命なんか何の価値もない土地で花開くのが文学 人間失格は、小説というより、自伝だから、リアリティがあって面白い 自分の傷をオナネタにシコシコしちゃってるやつだろ
こいつ嫌い 森鴎外が書く文章は三島由紀夫がお手本にしていたな。
贅する事の無い美しさは侍の書く文章。
川端や谷崎、太宰は女性的な文章。
太宰が一番青臭さと女々しさがあるから思春期の羞恥心や劣等感がある時期には、自分に語りかけている様で嵌るけど大人になるにつれて敬遠したくなる。 でも、三島が作家として最も高く評価してたのは谷崎。 谷崎潤一郎の文章は作為ではなく自然に情景が浮かび本物の天才だろうね
しかも有り得ない奇怪な情景でも自然に描写できるのがすごいが、他の作家には真似できない
本来ノーベル賞は谷崎に授与すべきだった 鴎外や芥川、鏡花、三島や谷崎、川端らは古代の日本語にも通じていた最後の文学者。
谷崎の「少将滋幹の母」は傑作。 >>986
川島雄三「太宰じゃなくて織田作之助を読め」 太宰は読み手に囁いて来る様な文章の上手さがあって、
弱さや劣等感や女々しさ、自惚れを肯定してくれるから若い人には特に受けるのだろうが、歳重ねるに付けて読めなくなる。 太宰の中期の短編は大好き。
黄金風景、燈籠、駈込み訴え とか
黄金風景なんか掌編だけど、人生の真実を切り取ってる。 >>14
キャラが使う超能力(異能力)技にそれぞれ名前がついてて
太宰治は「人間失格」、芥川龍之介は「羅生門」、与謝野晶子は「君死にたもう事勿れ」etc.となってる
太宰の「人間失格」は「触れた相手の異能力発動を一瞬で解消してしまう」能力で
物語のキーパーソンになってるのでほぼずっと出ずっぱり
海外の若い子がこのアニメにハマったら「元ネタの『人間失格』ってどう言う小説なんだろう?」と興味持つのは分かる気がする
このアニメから伊藤さんのマンガへ行って原作小説の翻訳に遡った人も意外といるかもね このスレッドは1000を超えました。
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