MBSニュース 2/8(火) 8:35

 大阪市内の特別養護老人ホームで入所者ら35人がノロウイルスに感染する集団食中毒が発生し、市は給食を配給していた事業者を営業停止処分にしました。

 大阪市によりますと、平野区にある特別養護老人ホーム「加美北特別養護老人ホーム」では、1月29日〜31日にかけて入所者と施設の職員・計35人に嘔吐や発熱などの症状があり、発症者の便からノロウイルスが検出されたということです。入院した人はおらず、いずれも症状は回復してきているということです。

 市は発症状況が似ていることなどから給食による食中毒と断定して、給食事業を請け負っていた大阪府藤井寺市の「柏原マルタマフーズ」に対し2月7日から3日間、この特別養護老人ホーム内における営業停止を命じました。

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