大阪府は、新型コロナウイルス感染拡大で病床が逼迫(ひっぱく)しているとして、「医療非常事態宣言」を出した。
同宣言を出すのは大阪で多数の死者が出た感染第4波の昨年4月7日以来。

府は重症病床の運用レベルを一般医療の制限が必要な「非常事態」に引き上げ、
医療機関に緊急ではない入院や手術を延期し、受け入れ体制を確保するよう要請した。


同市では1月31日から2月6日までの間、コロナ感染者の救急搬送先を見つけるのに48時間18分かかるケースがあったと明らかにした。
救急隊到着から搬送開始まで48時間以上かかるのは過去最長。

3時間以上かかった事案は85件あった。
https://www.zakzak.co.jp/article/20220209-TNBLSLGYSFJ37ONAD5A2BNVY2E/