アメリカの保健当局は、今月上旬、新型コロナの新規感染者全員がオミクロン株に感染していたことから、
デルタ株が消滅したとするデータを公表した。

CDC(=疾病対策センター)は、先月30日から5日にかけて全米規模でゲノム解析をした結果、
オミクロン株による感染が100%に達したと推定するデータを公表した。

直近ではデルタ株の感染例は報告されておらず、アメリカには存在しなくなったとみられている。

重症化リスクが低いオミクロン株に置き換わったものの、
アメリカ全土の1日当たりの死者数は8日までの7日間平均で約2300人に上り、依然高い水準が続く。
https://times.abema.tv/articles/-/10014332