2022年02月14日 18時15分 公開
バレンタインデーだというのにTwitterトレンドに「MDMA」 “バレンタイン”サムネ画像が誤解生む 実は150年以上の歴史あるキャンディー
知らなかった……。
[福田瑠千代,ねとらぼ]

 世はバレンタインデーだというのに、Twitterではトレンドが「MDMA」などと物騒な文字列に侵食される事態が発生しています。ダメ、ゼッタイ……!

 発端となったのは、Twitterのトレンド第1位「バレンタインデー」の欄。「季節の行事」としてバレンタインデーにまつわるツイートがピックアップされているのですが、サムネイルに使用されている画像が「色とりどりなハート型のキャンディー」だったことから、多くの人が違法薬物を連想してしまうことに。


https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2202/14/l_f220214_valentinecandy_2.jpg
色とりどりのハート型のキャンディー。さまざまなメッセージが刻印されています


 これにより、Twitterではたちまち「MDMAじゃん完全に」「最近の若い子はバレンタインデーにチョコじゃなくてMDMA渡してるん?」と話題に。大喜利へと発展したことから、2月14日16時30分現在「MDMA」がトレンド第7位にまでランクインしています。





画像は「MDMA」ではなく、健全なキャンディー

 不名誉な形で注目を集めてしまったこのキャンディー画像ですが、実は海外で古くから親しまれている普通のキャンディー。もともとは米Necco社の創業者らが1866年から製造していたもので、「スイートハーツ(Sweethearts)」として、アメリカなどではバレンタインデーの定番の贈り物となっていました。

 Twitter上では早速「実は由緒正しいキャンディーだった」との訂正情報も拡散されはじめているほか、違法薬物を連想する人の多さについて「ある意味学校とかの薬物防止キャンペーンは成功してるって事なのかね?」と分析する声も上がっています。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2202/14/news153_0.html